職種によって適したおやつ情報

1日3食しっかり食べていても、仕事中に小腹が空いたと感じることはあると思います。そんな時は、間食としておやつを食べると良いでしょう。おやつは太るというイメージがありますが、むしろ間食をするほうが太りにくいという研究データもあります。1日の食事回数を増やし、1度に食べる量を減らすことで、食べ過ぎを防止する効果が期待できるそうですが、何を食べるかは十分考えなければなりません。

勤務時間中に職場で食べるのに適したおやつといえば、まず挙げられるのはナッツ類とヨーグルトでしょう。ナッツ類は仕事中も食べやすく、脂質が多いので血糖値の上昇を防ぐ効果があります。また、ヨーグルトは、お腹の調子を整える健康的なおやつだと言われています。ただし、いずれの場合も、食事を含めた1日の摂取カロリーを一定にすることがポイントです。

ちなみに、おやつは仕事の種類によって、適したものが異なります。デスクワークなどの頭を使う仕事の場合は糖質を必要としますので、飴玉のような甘いものはおすすめです。また、夜勤があり、長時間勤務になりやすい方には、満足感が得られると干しイモや寒天のような腹持ちのするものが適しています。それから、体を動かす仕事の場合は、たんぱく質や食物繊維を補充できるゆでたまごやスモークチキン、チーズなどがおすすめです。

そして、どのおやつも、空腹を強く感じる前に適量を食べることがポイントになります。